個性とは
今回は歌ではなくどちらかというと作曲の方に絞った話で
前置いて言っておくと、この点に関していえば自分自身何一つ確立したものはないので、
あくまでこう思ってる
って意見です
個性について
つまりクリエイターとしての魅力がどこにあるか
音楽って評価される内の一つに繰り返し聞いてもらえる
ってのがあると思うんすよね
特に無名の人の音楽なんて、
「ああ、〇〇さんっぽい音楽やな〜」なんて初見で覚えてもらえるわけもなく、
曲単体で消化されるだけ。
クリエイターの側面には見向きもされないと
何曲か、もしくは同じ曲を何度も聞いてもらえることで初めて、
「あ、この人の作る音楽好きかも」「またこの人の曲が聞きたい」
と、リスナーがついてくれるのが一般的な流れかと
支持者を得るためには繰り返し、又は複数回聞いてもらう必要があると
そこで、要はクリエイターの何に魅力があるかが大事になるわけっすね
なんか自己啓発的なとこから行けば、差別化っていう方向で魅力を作っていくってのも一つやと思います
つまり、既存の音楽に対してひたすら反旗を翻していくと
それは歌詞だったり、歌い方だったりミックスバランスだったり
不協和音を多く入れてみたり
ただあまりこのやり方は良くないんじゃないかなーと思ってます
自分のやりたいことから無関係に創作を始めないといけないからです
手っ取り早いのは、一つのジャンルを掘っていくってとこでしょうね
メジャーのアーティストとかも一つのジャンルしかやりませんし、そのジャンルが好きやから続けられるんやと思います。
一つのジャンルを掘り初めて、作り続けると曲単体では引っかからなくても、この人はこのジャンルを作る人なんだ、と認知が容易なのもいいっすよね
次には、作風が一定しているってやり方ですね
これは、音作りとかフレーズも関わってますね
常に暗い作風だったり、常に明るい作風だったり、常に激しい作風だったり。
amazarashiが明るい歌を発表することは滅多にないですし、WANIMAは基本的に暗い歌はないですし、ラスベガスがアコギで弾き語るような曲は出しません
作風にリスナーの信頼があるというのも大事です
あとは、大事な要素として声っすね
ボーカル。
歌モノである限り、歌はめちゃくちゃ大事みたいです。
歌と一緒くらい大事なのがサビ
人の歌を曲名以外で説明する時に、
何より優先されるのが歌メロです
自分は、このことをだいぶ軽視していたので、最近気をつけるようにしていますが
普通の人は歌と歌メロしか聞いていません。ぐらい極端に思っても大丈夫なくらい、本当に歌しか聞いてません。
データとかは取ったことないですが、裏付けるような客観的事実はいくつかあります。
まあその辺から考えて、
自分の個性、作った曲の特徴ってなんなんやろうと考えた時に
どこに着目するかでこれからの曲作りがだいぶ変わってくるなあと思います
自分は、ジャンルをいくつか掛け持ちしているような状態ですので、
自分の個性ってなんやろ...
って若干迷子になりつつあります笑
あとはやっぱり自分の好きなアーティストの作風に寄せるとかいう方法もありますけど、同人音楽でそれをやると本当に模倣品にしかならんよなぁとかも考えてます
他人の作風をちゃんと評価して、この人はこういう色があるんやな
と、上手く定義できるようになれば、多少自分の作風も固まるんじゃないかなーと思います。
なんせオリジナル曲を作っていくっていう意味では、まだまだ駆け出しなんやから、
ちゃんと人の作品と真摯に向き合う必要があると思います
他人のフリ見て〜もそうですし、同じようなステージにいる人を観察することが自分の今の状態を知るのに重要なことですし。
まとめると、
作曲駆け出しのころからクリエイターの色が個性が完成してることなんかまぁないから、
人の作品と向き合いながら技術的なとこも早いこと習得してしまって、
自分の色を見つけて、固定のリスナーがいるような環境を作らないと、結局自分がしんどくなるだけなんやろな
とこんなところです。
我ながら書きたいことが纏まってない気がする。順番とかも。
まああくまで今思ってることなので。意見というよりかは思想っすね