SelectBBの雑多なブログ

こんな記事を書いています ①少し口の悪いめんどくさい考え(主に音楽関係) ②自分が投稿した曲の解説、音作り云々 ③なんか色々 遠慮のあまりなく突拍子も無い話になると思いますが、個人的な考えを整理しておくための記事ですので話半分程度の気持ちでどうぞ。

ファンって信者とまた違うような


自分の好きな曲作ってる方が

FANBOXなるものを始めていたので

思うところありまして


そもそものFANBOXの説明から

要は、

少額ながら自分のクリエイターを有償で支援しましょうってサイト?制度です


自分は登録してないので利用規約とか読んでないですが

おおよそのところ、クリエイター抱え込み方の新しいプラットホームかと


ファンは、そのサイトに登録してるクリエイターの月額会員になる代わりに、そのクリエイターから金額に応じてささやかな形で見返りがある


って形っすかね。

で、おおよそその月額会員の会費をサイトがちょっと手数料として中抜きして、クリエイターにそのお布施がお支払いされると。


なんか岡崎体育がやろうとして炎上しかけたアレに似てるような


で、ですよ。

すごい繊細なところですけど、

自分が好きなアーティストやら作品に金銭を支払うことについて

って大テーマはとりあえず置いといてですね。


あくまで個人対個人って1番小さい図式で今回は書こうと思います


自分自身は、あまり一つの一人のアーティストに傾倒することはなく、

どちらかというと曲単位で聞く感覚に近かったので、CDとかグッズにお金をかけてこなかったです。

多分最近問題になってる、

若い人が音楽ってコンテンツにお金をかけない!

って層のど真ん中やと思います。

youtubeとかCDレンタルで済ましてた、みたいなやつっすね

あ、でもホンマに好きなやつとかは買いましたけど

数は少ないです


で、このところまでなら、全然普通の流れです

普通じゃないって声もありそうですけど


プロの音楽であっても、商業なんやから、プロのクリエイターがどうこうじゃなくて、プロモーターというか、どっちかというとそれを売ってる人の企業のやり方がマズイと思うんすよね。


この曲好きーっていう人がいっぱいいるのに売上が伸びないとかになると特に。


で、一通り書いたところで、本題に戻りまして

FANBOXはどっちかというと逆で、同人界隈のクリエイターを支援しようみたいな目的やと思うんすよね


で、ザクっというと、

今回、自分の好きな曲作りの方のFANBOXに登録しようとして寸前で考えた結果やめてしまったということです


まずもって、

自分も同じような立場やのにそんなんしてていいのかって話と(競争心的なところ)

その人の作る曲は好きなんすけど、のめり込みすぎるとガッツリ影響受けてまいそうなほど濃い作品なんすよね

後はささやかながら、なんか違うなぁって作品を聞いてしまった時が怖いっていう


今ふと思い出したけど

出来ない理由ばかり上げるのはダメな人の特徴だ

みたいな自己啓発系のやつあったなぁ


なんせ、一番目の理由に尽きると思います。

曲がりなりにも同業者であるってところ。

一応言っておくと、同業者であっても自分に近しかったり好きなクリエイターなら、作品単品とかでCDなりDL販売してるなら自分は全然買って応援したいと思ってますよ

言い訳がましく聞こえますけど...


ただFANBOXの会員制度はそれとはまた別って話です。プラスアルファのサービスを求めるって話ですし


で、ここでやっとタイトルに戻りますが...

ファンと信者は違いますよね

必要な資格条件も。


ファンって、作品に対して好意的に見てくれたり聞いてくれたりして、

あくまで自分の存在の中にクリエイターがいるイメージっす


信者は、クリエイターの立ち位置にベッタリ寄り添って、クリエイターを囲い込むような存在です


ん〜...

なんか書いてるうちにごちゃごちゃしてきたのでアッサリ書きます


あくまで自分の今の感覚だけでも。


要は、同じ世界にいる人間が、同じ世界にいる人間の真っ当な信者になんかなれる資格ある?って話です


自分は無理やと思うんですよね。

同じフィールドにいる以上同じものさしで測られますし、

同じフィールドにいる以上、

周りにいる人間も共通してることが多いです


人間が多人数集まると何かしらのゴタゴタは必ず起きます。

それはあまりよろしくない感情によるものがほとんどやと思います

特に間に共通の人間がいた日には最悪やと思います


人間関係ってほんとめんどくさい生き物っすよね


そこで、自分が作り手って立場を捨てれば、全然信者になれるやん!応援したい人を純粋に応援できるやん!

っていう誘惑に圧されているって話です。


いつかそんな構図が成立してしまうんかなぁって考えるとせつないなぁ


ってお話です


まとめると

自分が好きな人は応援したいし頑張って欲しいって信者になれたらよかったなあと思うけど、

自分もそっち側に片足突っ込んでるせいで難しいっすね。ファンって立場が限界じゃない?なんなら離脱したら楽やのにね。

でも応援したいし力にはなりたいって思ってるのはホントの気持ち。


っていうお話でした。

話がいろいろ飛んだことを考えると久々に長文になった気がする