SelectBBの雑多なブログ

こんな記事を書いています ①少し口の悪いめんどくさい考え(主に音楽関係) ②自分が投稿した曲の解説、音作り云々 ③なんか色々 遠慮のあまりなく突拍子も無い話になると思いますが、個人的な考えを整理しておくための記事ですので話半分程度の気持ちでどうぞ。

他人分析②someoneさん

曲作る人だけかと思ったけどやっぱり歌うたいの人も。


好きすぎてたびたび話題にはしてるんすけど改めて。


初めて聞いた時の印象は、正直そこまで最大級にデカイわけじゃなかったです...


もちろん上手くて声質好みやったから続けて聞きたいって思ったんすけど。


上手くて声質好みなだけやったら他の人でも別にいいですしね。


まあ結論だけ言ったら自分が後悔するような聞き方してて、考え方改めさせられることになるんすけどね


まず魅力なり強みを説明したいんですが...

簡単にコレ!っていうような限定が出来ないような歌うたいさんです

一般的には引き出し多くて、なんでもできちゃう人って説明になるかと思うんすけど...

そんなもんじゃないと思ってます。

いやまぁその説明も間違っちゃいないんすけど


いくら掘っても魅力しかない

っていうのが自分が一番最初に感じた魅力です。

技術的な部分もそうですし、感情的な部分もそうですし。

勘がよくて空気も敏感に読み取れるから、いろんなことが何気なく出来ると思うんすけど、

常に変化もするし進化もするんすよね。

具体例でいえば、天性と意識的が半々ぐらいでやってると思うんすけど

ミックスボイスの作り方レシピが異常に多い。

声の立ち上げからブレスの混ぜ具合なり喉にひっかける割合からどこで響かせるかまで。

技術的な具体例でいったらこういう表現になって、引き出しの数が多いっていうことになるんすけど、

意識的にやってるっていうよりは、

曲に合わせてやってると思うんですよね。

そういう意味で曲を大切に歌ってる数少ない貴重な存在やと。


まあ技術的なことで言っても多分語りつくせないので、


まだ魅力はあって、

憑依型というのか...

曲に合わせてキャラまで作れちゃう人です。

それは場所なり人物なり。

時には歌姫になったり、クールな大人になったり、無邪気な子供になったり

さっきの技術的な引き出しが多いっていうところにも関連するんすけど、

どっちかというと憑依させてキャラを全うするために技術が後からついてきたってイメージ...


なんすけど、それにしても、なれるキャラの幅が広すぎて非凡すぎて


普通歌姫になろうとしても、一瞬でも生活感が出たらアウトなので、全う出来ないんすよね。

プラス声質に「消えそうな存在」が求められる。

そんなん普通できねぇよ...


まだまだ語れば話は尽きないんすけど...ホントに凄い歌うたいさんです


逆に言えば、曲によって歌の聞こえ方もガラッと変わります。

よくわからない曲やと技術的には上手いけどイマイチ魅力が伝わりきらないです。


あとは、やっぱりしょうがないんですけど得意なレンジが下に寄ってるっていうこともあって、高音は弱い時があります。録ってるマイクなりEQや空間処理でなんとかなるとは思いますけど...

高いミックスからファルセットになるまでの2,3音が薄いところがウィークかなぁとは思います。

地声が格段に良いので響きがもったいないなあとは思います。

この方もまだまだ若いので自分で改善していくと思いますけどね。


逆に言うとそこしかウィークポイントが見当たらないです。

あとは...まあ先ほど書いたとおり空気も敏感に読めて、繊細な感性の持ち主なので、

メンタルが潰されそうになりやすいとこっすかね。直球的な表現やといつ消えてもおかしくないというか。

特に今の環境やと...しんどいこと多いかなあと思います

もっとファンが増えて、マイナスなことが目に入りにくくなるくらいプラスの言葉を貰えるような状態になれば、ある程度安定するとは思うんすけど


まだまだ書きたいんすけど...

ここで書いてもなあってのもあるので、


自分との関わりの部分でいうと、

つい最近この方に曲を書かせていただきました...

前にも書いたように、いろんな人と関わっていきたいって目標の形になる第一弾です。

今まで、自分で歌う分かボカロに歌ってもらうような曲しか書いていなかったので、とてもいい経験になりました。

初めはファンアートのつもりで作ってたんですけど、途中から、

せっかく歌ってもらえるんやからこの方の心に少しでも残って貰えるような曲にしたいなあと考えるようになりました。

その結果どうなるかはわかりませんが...とにかく第一印象はクリアできたみたいです。

同時に、やっぱり人に歌ってもらえるような曲って難しいんやなあということを痛感しました。

自己満足の曲と決定的に違うのは何か残って欲しいって思う気持ちの強さですね


曲のクオリティ云々は対して変わってないと思うんすけど、今まで自分の殻の中でしか作ってなかったんやなぁと感じました。


今回初めての経験だったので、その心の変化は曲に現れてるかというと分かりにくいかもしれませんが、自分の考え方は大きく変わることができました。

何か残って欲しいと単純に思うのと、責任感のような色が混じった具合です


んま、ほんといい経験させてもらいました


someoneさんの魅力分析は書ききれてない感があるのでもしかしたら追記するかもです...眠いのでこのへんで。