SelectBBの雑多なブログ

こんな記事を書いています ①少し口の悪いめんどくさい考え(主に音楽関係) ②自分が投稿した曲の解説、音作り云々 ③なんか色々 遠慮のあまりなく突拍子も無い話になると思いますが、個人的な考えを整理しておくための記事ですので話半分程度の気持ちでどうぞ。

命が生きて居る について

曲解説って必要かどうかって議論もあるけども

その曲を聞いてもらっただけで全て伝えきるっていうのも責任やし


まあいいや


今回曲としてはわりと暗めで自虐的です

それもこれも自分が落ち込んでる時に作ったので当たり前ですけど


まずはこの曲の発端はサビの


褪せる夜にこの身を溶かして消えて、消えて、消えてしまいたいと思った

逃げるようにこの身を焦がして消えて、消えて、消えてしまいたいと願った


この部分がモチーフです

あとは、曲全体として構成考えた時に、後半に行くにつれてどんどんこみ上げるような形にしたいと思って、楽器数を増やしたりした感じです

あまりに前半がしょぼすぎると聞いてもらえないので、多少肉付けはしましたがなるべくシンプルな構成にしました


フレーズ自体もあまり煽るようなものは入ってません


で、歌詞ですが

命が生きて居る

ってタイトルですがこれもプラスの意味っていうよりは皮肉的な意味です

消えたいと思うだけでは鼓動は止まってくれないんです

そんな勇気もないし

消えてしまったキミに比べて僕はそんな勇気すら出ないよ

っていう意味で

怖がりな命が生きて居る

っていうことです


で、全体的なテーマとしては

別に実像的な命に限った話じゃないんですよね。

実際に人が死ぬことだけを歌ったわけじゃないです。

もちろんそれも含んでますけど

単純に人の存在がそこに有る無しを歌ってます

自分の手の届かないところにその人が行ってしまったらデッドですし

一度自分の範囲からデッドになった人間ってのは基本的に戻りません

いろんな形のレクイエムがあってもいいんじゃない?と思うわけです


そこでも、どんな時でも人がデッドになる時に自分は何なんだって問いがつきまとうわけで

そんな立派な存在じゃないよ

あの人のためにも自分は生きなくちゃ

みたいに思える人間ばかりじゃないよ

ってのは思ってました。少なくとも自分は。

単に背負うのが怖いだけやろとか言われてもいいと思います

無責任でもいいです。

辛い胸を締め付けられた時に、自分なんか、自分なんか消えても、自分がいなくなっても

って思う側の立場に自分は立ちたいです


テーマがテーマなだけに、いろんな人から顰蹙買いそうですけど

どうせ誰も何も言ってはくれないです。

弱い、自虐的な人には何言ってもムダやし、自分がわざわざ言うまでもない

なんて理由からでしょうかね。

結局ドライな環境はいつまでたってもドライです。

都合のいいところをきりとって聞き分けれるような生き方はできないです。

やからいつまでたっても自分は子供なんやろな


伝えたいことを伝えきれない自分に責任があるのは十分承知ですし

それで人の気を害したり

それは違うよ

って言われる意見があるのはわかりますわかってます


それでも自分は、消えたいっていつも思ってます

自分の価値なんて最底辺やと思ってます

自分が消えてもみんなは立派に生きているし

自分が消えても誰も何も困らないし

あ、親は困るか

まあそんなもんです

自己評価がいくら低くても、何もできない無能が生活を続けて、怖がりな命が生きて居るって話です